平成25年1月12日(土) 


一限目は、ふるさとの小動物(陸に住む貝)について学びました。
陸に住む貝とは、デンデンムシやカタツムリのことです。
彼らは、環境条件の変化に敏感に反応する特性から、
環境指標動物の一つとなっています。
大垣市赤坂にある金生山は、彼らの棲息地ですが、
石灰岩採掘が進み、今では状況が大きく変化しています。
デンデンムシなどについて、真剣に考えたことがなかったため、
環境と密接に関係していることを知って驚きました。


二限目は、世界の水環境とつながる足元の水環境の話でした。
私たちは、水道水を当り前に使っていますが、
世界には水が不足して、困っている人が大勢います。
また、私たちは多くの食料を外国から輸入していますが、
その生産には多くの水が使われている事を知りました。

水の豊かな日本でも、森林や田畑が手入れをされないことで、
そこに蓄えられる水が昨今減少していく傾向にあります。

やるべきことやれることは、たくさんあります。
生活の中で、水を無駄に使わない。
身近で採れるものを食べよう。
田畑の手伝いの機会があれば積極的に参加しよう。
そして、水問題について、友だちと話し合おう。


 
 

        
      


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